今回の東日本大震災によって日本が地震大国であること、また、防災活動・教育が必要であることを改めて感じた人は多かったのではないでしょうか。そこで、災害・犯罪等委員会では、災害・犯罪等専門委員会では、首都直下型地震が起きた場合を想定し、その際自分自身を守るために何が必要なのか、そして、その上で心理士として支援活動を行う、という点から研修を企画しました。
地震学者によるアウトリーチとしての防災教育、怪我の時の三角巾を使った応急措置実習、福島県での初期災害支援にあたった警察官と行動を共にした心理士のお話などを予定し、震災の際に自分の身を守ると同時に､その知見を利用して他者支援を行えたらと考えています。

日　時：　平成２５年２月１０日（日）　１０：００～１６：００（受付開始　９：３０）

会　場：　財団法人早稲田奉仕園６ABC会議室 （新宿区西早稲田２－３－１　電話03-3205-5411）
　　　　　　東京メトロ東西線西早稲田駅徒歩5分,JR山手線高田馬場駅，副都心線利用可

定　員：　６０名

参加費：　３，５００円（三角巾などの実費分を含む。）　＊昼食は各自ご用意ください。

申し込み：　会員専用ページよりお申込みください。　⇒　会員専用ページ

締め切り：　平成２５年１月３１日

＊　参加の可否、参加費の振り込みについては、自動返信されます。
＊　研修ポイント（2ポイント）申請予定です。
＊　動きやすい服装でご参加ください。
＊　当日，危機支援チームについての意向・活動などおうかがいする予定です。
＊　資格専門委員会からの情報提供もあります。

内容：
１０：００～１２：００　　「サバイバルのための防災教育（仮題）」　大木聖子(東京大学地震研究所助教）
１３：００～１５：００　　「三角巾を使った応急措置について」　日赤東京支部講師
１５：００～１６：００　　「東日本大震災に伴う被災者支援の現状と課題～県警心理カウンセラーとして～」　神尾直子(福島県警察本部被害者支援室)