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東京臨床心理士会について

会長挨拶

心理支援を通して東京で暮らす人のこころの健康をサポートします 一般社団法人 東京臨床心理士会 会徳丸享

一般社団法人 東京臨床心理士会 会長 徳丸享

 ~公認心理師法成立を受けて~

 東京臨床心理士会ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 一般社団法人東京臨床心理士会は、東京都内の臨床心理士の連携を密にし、都内の臨床心理士の職業倫理、資質及び技能の向上を図り、人びとのこころの健康と福祉の増進に寄与することを目的として活動しています。
 当会は、1993年に発足し、少しずつ活動を広げ、20年目を迎えた2012年4月に法人格を取得して一般社団法人となりました。会員は4661名(2015年8月現在)で、これは発足当時の約10倍にあたります。法人化に伴い、当会は全会員による選挙で選出された45名が代議員会を構成し、その中から選ばれた理事17名による理事会を設置して運営しています。

【公認心理師制度の充実をめざします】

 私たちが長い間取り組んできた臨床心理職の国家資格化の課題は、9月9日に公認心理師法案が参議院で可決され、成立したことで、新たなステージに入ることとなりました。これまで法案成立を応援していただいた関係者の皆様、会員皆様に厚く御礼申し上げます。今後は、新しい国家資格制度が真に人々に役立つものとなるよう、会員の公認心理師資格取得を推進し、私たちがこれまで培った技能や蓄積した経験を新制度の中で発揮していきます。

【資質と技能の向上をめざします】

 臨床心理士の仕事は多岐にわたります。そこで必要とされる知識や技能は日々の研鑽によって維持向上されなければなりません。私たちは、医療保健・学校臨床・産業・子育て支援・災害/犯罪等に関する委員会を設けて、医療や福祉、スクールカウンセラーなど、さまざまな職域に応じた研修事業を行って資質と技能の向上を図っています。
 このほかにも、広報や職能、地域活動を推進する委員会を設置して、会員相互の情報共有を図るほか、倫理綱領及び倫理ガイドラインを策定して会員の職業倫理の向上に努めています。

【職能団体としての社会貢献を担います】

 当会は、職能団体として地域に貢献できる活動に積極的に取り組んでいきます。会員が交替で電話相談を受ける「こども相談室」は、開設15年目を迎えました。2011年からは、東京都より里親支援機関事業を受託し、里親家庭へのサポートを行っています。そして、2013年度から「福島県外避難者の心のケア事業」、2014年度からは「復興支援員事業」を福島県から受託して東京への避難者の支援に取り組んでいます。その他、自殺予防のための相談活動など、各委員会やプロジェクトが関連団体と協働しさまざまな活動を行っています。

平成27年9月16日記