「相談支援」は、私たち臨床心理士に期待される重要な業務のひとつです。
みなさん、日頃から様々な領域、場面で求められる役割を踏まえて、臨床心理士ならではの支援を提供していることと思いますが、当プロジェクトとして初めて「相談技能向上」を目指した研修会を企画しました。

今回は、千葉県でハローワークにおける非正規労働者のメンタルヘルス相談や自殺対策事業である街角相談室など、他職種と協働しての相談会のご経験が豊富な石川雅子氏、そして、当会の電話相談「こども相談」を築き上げていらした高田真規子氏をお招きし、相談員として求められるスキル、心構え、工夫や課題などについてお話いただきます。

お昼休みは昼食をとりながらグループに分かれて、情報交換、意見交換の時間とします。気楽に活発に語り合っていただければと思います。

【日　程】　平成２６年１月１１日（土）　１１：００～１６：００
【会　場】　機山館

【講　師】　石川雅子氏（千葉県健康福祉部　千葉県臨床心理士会）
　　　　　　　　　　『多職種協働ワンストップ相談スキルについて』
　　　　　　高田真規子氏（東京都多摩児童相談所・東京臨床心理士会子育て支援専門委員会 元委員長）
　　　　　　　　　　『子育て電話相談の実際～東京臨床心理士会・こども相談室の実践から』

【参加費】　３０００円（非会員４０００円）＋昼食代１０５０円
【定　員】　５０名　／　締　切：１月５日
【参加申込方法】　会員の方は、下記、参加申込フォームよりお申込みください。
　　　　　　　　　　　＜申込受付終了しました＞
　　　　　　　　　　　※研修会ポイント申請予定です。

※『特別こども相談室』（1月２６日）、『東京司法書士会　いのちを守る何でも相談会』（２月）に応募くださった方は、この研修会になるべくご参加ください。